箱根湿生花園は、湿原をはじめとして川や湖沼などの水湿地に生育している植物を中心にした植物園です。
園内には低地から高山まで、日本の各地に点在している湿地帯の植物200種のほか、草原や林、高山植物
1100種が集められ、その他、珍しい外国の山草も含め、約1700種の植物が四季折々に花を咲かせて
います。園路は低地から高山へ初期の湿原から発達した湿原へと順に植物を見てまわるようになっています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止について
ご入園の際は、マスク等の着用、3密(密閉・密集・密接)とならないようにソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つ等、ご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。
令和5年 開園のご案内 | ||
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開園期間 ※期間中無休 | 3月18日~11月30日まで | |
入園料 (入園料詳細) | 個人 | 大人 700円 / 小学生 400円 |
団体 20名様から | 大人 500円 / 小学生 300円 | |
高校生 350円 / 中学生 300円 / 園児 200円 |
令和5年 園内ガイドの詳細 | ||
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期間 | 4月1日~終了未定(開花状況による) | |
時間 | 1日2回実施 各90分間 ①午前10時~午前11時30分 ②午後13時~午後14時30分 | |
ガイド定休日 | 毎週木曜日(変更の場合はホームページへ掲載) | |
参加費・定員 | 無料 / 各回10名 | |
感染予防対策 | ■参加者へのお願い ・受付時に検温 ・参加前の消毒 ・マスクの着用 ・大きな声での会話や咳エチケットなど感染防止マナーの協力 ・ガイド開始後の感染疑い症状の方の離団 ・途中参加は原則お断り ■当園の対策 ・ガイドのマスク着用 ・ガイドの体調管理の徹底(検温、手洗い・うがい等) |
■牧野博士が愛した花「ジョウロウホトトギス」の展示
ジョウロウホトトギスは、植物学者・牧野富太郎博士によって明治時代に発見され、和名を命名された植物です。
その上品で美しい花は、多くの植物を発見してきた博士にとっても特にお気に入りの花であったと言われています。
今回は、園で保有するジョウロウホトトギスとその近縁種を展示します。
■秋を代表する山野草の生態展示
イワシャジンやウメバチソウなど、秋を彩る可憐な花や木の実、カエデの仲間などを自生地を再現した会場に展示します。
また、品種改良が進み、いろいろな花色を楽しめるようになったホトトギスやダイモンジソウの園芸種も展示します。